自然素材リフォーム

【目次】
・自然素材へのこだわり
・無垢材の特徴
・・無垢の木Q&A
・・無垢材のフローリング種類
・・無垢材に適したワックス
・自然素材内装材
・・シラス塗り壁材 珪藻土との比較
・・和紙内装材
・自然素材断熱材
・・セルロースファイバー
・・天然ウール断熱材
・自然素材リフォーム事例

パインの無垢床でくつろぐ姉弟

無垢の丸太によじ登り遊ぶ3人兄弟

無垢素材の机で本を読む子供

歩きやすい猫に優しい無垢の床

自然素材を使用したリフォームへのこだわり

シラス研究所で実地見学する社員

[自然素材メーカーの研究所に出向き、素材の性能を確認する現場監督とリフォームアドバイザー]

私たちは、お客様の大切なお住まいに使用する素材の選択はとても大事なことだと考えています。
建築生態学(バウビオロギー)の考え方によれば、「住まいは第3の皮膚」と捉えられるほど、住まいは人の健康や生活に影響を及ぼす度合いが大きいものと考えられています。
特に住まいの中で私たちを直接包み込むインテリア素材は、暮らしや健康に影響があるので、慎重に選ぶ必要があるでしょう。
また素材選びは健康性の問題だけでなく、調湿効果などの機能性、コスト、施工のしやすさ、環境への配慮、そして意匠性など、総合的に判断する必要もあります。

 

お客様に安心して喜んでいただく「素材」をご提案したい。
そのために、まずは私たち自身が「なぜこの素材をおすすめするのか」をきちんと説明できるように勉強していくことから始めていきました。

自然素材商品の持っている長所・短所を知ろう。
自然素材商品の生い立ちや育った環境を知ろう。
生産者の想い、未来や環境への取り組みを知ろう。
お客様にとって納得のいく適正価格なのかを知ろう。

私たちは、実際に素材の生産地に足を運び、生産者の方々に直接お話を伺うことで、彼らの想い生産地の現状を知り、その素材への理解をより深めることができました。
更に社内で議論を重ねることで、お客様が安心してご利用していただけると確信できた材料を私たちのおすすめ仕様としてご提案させていただいています。

杉の山に実際に入り育てられ方を見学

益子林業見学

シラス製造現場見学

 

無垢材の特徴

「自然素材、無垢の木の家は憧れますけど、お手入れとかお値段とか気になって・・・」
実は、皆様が思っているよりも無垢の木の家はカラダにもココロにもお財布にも優しいんです。
見学会などで皆様からよく聞かれる質問にお答えいたします。

無垢の木について

無垢の木Q&A

無垢の木は生きていますので、呼吸するように常に動いています。
また樹種によって特徴も千差万別。木の特徴を知って活かすことで、木は寄り添うように生活に馴染んでいきます。

質問1
Q: 住宅用の無垢材にはどんなものがありますか?

A: 無垢の木は「個性のある素材」です。
針葉樹系と広葉樹系で特徴に大きく違いがあります。

針葉樹系の特徴針葉樹系
ヒノキ 杉 パイン
感触 :柔らかい、肌触りが優しい、温かい
メンテナンス:傷がつきやすい
コスト:比較的低い

 

 

 

 

広葉樹系の特徴広葉樹系
チーク ナラ チェリー
感触 :柔らかい、肌触りが優しい、温かい
メンテナンス:傷がつくにくい
コスト:比較的高い

 

 

 

 

質問2
Q: 無垢材は縮む?

A: 無垢の木は
「生きている素材」です。
無垢材は室内の水蒸気を吸放湿してくれます。湿度を快適に保つために伸び縮みを繰り返していますので、特に乾燥している冬は床材の継ぎ目の隙間があいたりすることもあります。
( 弊社ではあらかじめ木を乾燥させる含有率調整木材も使用します)

 

質問3
Q: 無垢の木は汚れやすい?

A: 無垢の木は
「段々愛着のでる素材」です。
新建材のように新品が一番綺麗で段々汚れていく素材ではなく、無垢材は使い込むほどに色が濃くなったり、丸みが出たり、艶が増したり、そのお宅ならではの「味」となっていきます。

 

質問4
Q: 下の階への音が心配

A: 無垢の木は
「階下へも安心素材」です。
音が下の階に響かないか・・・とのご質問をいただきますが、通常のマンション用フロア同様の施工で遮音することができます。

 
質問5
Q: 無垢材はお手入れが大変?
A: 無垢の木は
「お手入れが楽な素材」です。
無垢材はお手入れが大変と思われがちですが、一度傷がつくと補修が難しい新建材よりも、ご自分で補修ができます。
浅い凹み→水を含ませて回復
大きい傷→紙やすりで表面を削る
日常手入れ→乾拭き
輪染み→固く絞った雑巾拭き
ワックス→天然系ワックス使用
日常ワックス→人の足の裏
 
 
質問6
Q: 無垢材はどうして優しさを感じるの?
A: 無垢の木は
「五感を癒す素材」です。
二つとない木目は心地よい揺らぎのリズムがあり目が癒されます。天然保温性能が触れたときの肌にやさしいぬくもりを感じさせます。柔らかな衝撃吸収が優しい踏み応えになります。香りは天然のアロマテラピーになります。
 

無垢材のフローリング種類

「床」を考える
住まいの素材選びで最も重要なものと考えられるのが床材です。
住まいの中では最も身体に触れる部分ですので、やわらかさやぬくもりが感じられるものでありたいと思います。
また長時間を過ごす部屋では座ることも多いため、シックハウスの原因として影響の大きい部分であるので、安全性への配慮も大切です。
その他、耐久性を考えることも大切ですし、地球環境への配慮やコストなども考慮する必要があります。
これらの床材としての条件をバランス良く満たすことが出来る優れた素材、それは「無垢材のフローリング」であると私たちは考えています。

人気の無垢フローリング材

【スギ】
材が柔らかいため、かつてはフローリングに適さないと見られていましたが足腰への負担を軽減すると評価されています。
柾目が美しいスギ材 スギの床が美しい洋室
【ナラ】
強度と耐久性があり、無垢フローリングの代名詞的な存在。木目と淡い褐色の風合いが様々なインテリアともマッチします。
ナラ材 スラ材で床を仕上げたリビング
 【メープル】
キメが細かく、摩耗に強く硬さがあります。爽やかで優しい色調に人気があり、光の当たり方で美しい光沢があるのが魅力です。
優しい色合いのメープル材 メープル材で床を仕上げたリビング
 【パイン】
針葉樹特有の柔らかさは、素足にぬくもりと優しさを伝えます。使い込むほどに程よい飴色の艶が出てきて味わいが深くなります。
パイン床材 パインの床材が自然らしさを作ります
【ブラックチェリー】
高級家具にも使われていて、きめ細かななめらかな手触りは、足の裏からも感じられます。時間が経つほどに美しくなるのも特徴です。
ブラックチェリー床材 ブラックチェリーを使用したリビング
 【ラバーウッド】
木目が穏やかで適度な硬さがあります。成長が早いラバーウッドはエコ素材として人気があり、お手頃価格で無垢フローリングを実現できます。
柔らかなラバーウッド材 無垢材をふんだんに使ったリビング

 

無垢フローリングに適した自然素材のワックス

キヌカ(米ぬかワックス)

米ぬかワックス キヌカ

小さな子が使っても安心

家族総出でワックスがけ

日本には古くから米ぬかで床を磨く習慣がありました。
これをヒントに米ぬかに含まれるロウ分・ワックス分を主原料とし、天然素材だけを組み合わせて作った100%自然塗料が「キヌカ」です。

キヌカの原料は米ぬかと植物の種から抽出されるメドフォーム油。
共に口にいれても安全なもので、人肌パッチテストでは蒸留水並みの安全性という結果も出ています。
溶剤はいっさい使用していませんので、たとえ床を赤ちゃんがなめたとしても大丈夫。
臭いに関しても、同じ自然塗料である天然オイル系塗料の臭いが苦手だという方もいらっしゃいますが、キヌカは無味無臭なので塗った直後でも室内に塗料のいやな臭いが残りません。
健康面から考えると、特に安心できる塗料と言えます。

仕上がりはさらっとした艶のある感じで、天然オイル系よりも若干上品な印象を受けます。(人により感じ方は違うと思いますが…。)

またキヌカを塗ることはそれほど難しくありませんので、職人に頼まずに自分たちでセルフビルド塗装できるのも特徴のひとつです。
水工房のお客様でも無垢フローリング施工させたお住まいをご家族で塗られる方々が多くいらっしゃいますので、是非挑戦してみてはいかがでしょうか…。
キヌカのサイトはこちらから>>

 

自然素材内装材

シラスの塗り壁材

私たちがおすすめする自然素材の壁・天井の仕上げ材のひとつが、九州南部に広く分布する火山灰「シラス」を主成分とした塗り壁材です。

100%自然素材であること

シラス台地断面

シラスの塗り壁材の大きな特徴のひとつがといえるのが、有害・無害に関わらず一切の化学物質を使っていないことです。
そのメリットとしては、まずシックハウスの心配がほとんどありません。
自然素材を使った塗り壁材の多くは、基準の範囲内ではありますが、何らかの化学物質を使用しているのがほとんど…。
しかしその「基準」とはあくまで「害の恐れが少ない場合」であり、本当に安全なのかその保証はありません。
(体の弱いお年寄りやお子様などには特に心配です。)
その点シラス壁は主原料のシラスはもちろんのこと、その他の副原料も自然素材を使っているため、安心できる素材と言えます。

また100%自然素材であるということは、解体廃棄時に処分される際、「土に還ることのできる建材」と考えられます。
時代を遡れば住まいは、その土地の職人たちが、その土地の自然素材を使い、寿命を終えると土に還っていくような住まいづくりをしていました。
現在、産業廃棄物の中で住宅の解体ゴミの占める割合はとても大きく、昔のようにはなかなか出来ないですが、出来る限り家づくりに関わるゴミを減らす努力をしていくことが必要だと考えます。
そうした意味でもシラスの塗り壁は理想的な素材ではないでしょうか。

 
優れた機能性

シラスのテクスチャー

シラスは非常に細かい微粒子の中に無数の穴が開いた複雑な構造を持ち、またその成分の性質も相まって、優れた機能性を有しています。
シラスの主成分である珪酸は、除湿剤の主原料にも使われているほどの優れた調湿機能を持っています。
またシラスに含まれるアルミナはガスの吸着性能が高く、ニオイや化学物質の分子を吸着する効果があります。

シラス壁を施工したお客様に伺うと、「ペットや家の臭いが改善された」「夏の湿気が気にならなくなった」などの声を数多くいただいています。
珪藻土や漆喰など自然素材を使った仕上げ材と直接比較することはできませんが、そうした素材をいろいろ試した中でも、シラス壁は特に優れた仕上げ材だと私たちは感じています。

 
地域や環境に優しい製造工程

シラスの乾燥現場

私たちが九州の工場を訪れた際に感じたことは、大それた機械を使わず、最小限に使用し、非常に手づくり的な作り方をしていたことです。
シラスは塊で切り出す珪藻土などと違い、砂状の粒子なので採取に手間がかからず、粉砕の工程は不要であり、また珪藻土のように高温で焼く工程が必要なく、天日乾燥で水分を飛ばすだけで製品化できるため、大それた機械が必要ありません。
その他の工程でも可能な限り機械に頼らないことで、生産過程の消費エネルギーを減らすことができ、地球環境への負荷が少ないということも特徴のひとつと言えます。

また地元農家の方々が農作業の合間に原料加工や袋詰めを行う「新二毛作の会」という取り組みは、のどかな田園風景の中にある工場を無駄に大きくする必要がなくなり、加えて地域の方々も豊かになってもらおうとする独自の生産システムです。
地域の方々と自然環境との共存共栄を図ろうとする姿勢の表れと言えるでしょう。
高千穂シラスのサイト>>

 水工房が珪藻土壁よりも、シラス壁をオススメする理由

人気の高い珪藻土は、自然素材としてたくさんの良さがありますが、水工房では高千穂シラスを製造工程まで現地で確認し、その良質さに納得してご提案しています。
(※珪藻土の良さもございますので、お客様が珪藻土をご希望される場合はより良い製品でお応えいたしております)

【自然素材】

珪藻土壁は硬化剤・下塗材に化学物質を使用している場合があり、100%素材でない商品が多いのですが、シラス壁は100%自然素材で、化学物質を一切使用していません。

【製造過程】

珪藻土壁は1,000℃前後の焼成が必要ですが、シラス壁は天然シラスを二次加工などせずにそのまま活用しています。

【工程】

珪藻土壁は強アルカリなため養生を必要としますが、シラス壁はほぼ中世のため養生が不要で住みながらのリフォームにも適しています。

【仕上がり】

珪藻土壁は硬化時にひび割れなどを発生しやすいのですが、珪藻土壁は収縮係数が小さいため、ひび割れに非常に強く仕上がりが美しいです。

シラス壁の階段まわり シラス壁の和室 シラス壁の子供部屋
シラス壁コーナー シラス壁玄関 シラス壁天井のリビング シラス壁の階段と玄関 シラス壁のトイレ

その他比較は高千穂シラスのページでご案内されています>>

 和紙内装材 玉紙

玉紙(たまがみ)は日本の代表的な和紙である越前和紙をベースとして誕生した、水を弾き空気を通す超撥水和紙壁紙です。
和紙本来の持ち味をそのままに、撥水性、防汚性をプラスした使い勝手のよさが特徴です。
玉紙「さらり」の吸湿量は珪藻土壁紙の約1.8倍(福井県工業技術センター調べ)
玉紙のサイトはこちらから>>

超撥水和紙玉紙

玉紙を貼った和室

玉紙を貼った洋室

自然素材断熱材

セルロースファイバー

セルローズファイバーは回収された新聞古紙を主原料に防熱・撥水性能を付加した製品です。
天然の木質繊維で自然にできた小さな無数の穴があります。
無機繊維より太さが均一で、硬い針のような無機繊維に比べて様々な繊維が絡み合っています。
この繊維の絡み合いが空気の層をつくり、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しています。
この空気胞の存在がより一層熱や音を伝えにくくします。
さらに木質繊維特有の吸放湿性で、適度な湿度を保ちます。
マツナガのセルローズファイバーはこちら>>

セルロース

セルロースファイバー充填準備

セルロースファイバー充填中

 

羊毛断熱材

天然羊毛は夏涼しく、冬は温かい自然素材から出来た安心羊毛断熱です。
・優れた断熱性能
・優れた調湿性能
・空気中の化学物質を浄化する
・濡れても乾きが早い
・耐久性が高い
・防音性に優れている
・日がつきにくく延焼しにくい自己消化能力がある
シックハウスの原因となる有害物質も含まず、自然素材を使用した安心の断熱材です。
ウールブレスのサイトはこちら>>

羊毛断熱材

羊毛断熱を敷き詰めた天井

断熱したリビング

自然素材リフォーム事例

リフォーム後のリビングと和室

スケルトンリフォームでミリ単位のご要望にお応え

板橋区
【使用素材】壁:スイス漆喰 ガイナコート 床:ナラ無垢床(オスモフローリング)
1997年築 施工面積:80㎡ 工期:3か月 費用:1426万円

マンションでも実現できる木の住まいリフォーム 板橋区

マンションでも実現できる木の住まい

板橋区サンシティ
【使用素材】床:パイン 飾り梁:米松 壁:スギ、玉紙
1979年築 76.7㎡ 工期:90日 リフォーム費用:667万円

玄関を開けた瞬間森を感じる住まいリフォーム 板橋区

玄関を開けた瞬間森を感じる住まい

板橋区サンシティ
【使用自然素材】床:西川スギ 天井:西川スギ 壁:シラス左官
1979年築 77㎡ 工期:60日 リフォーム費用:819万円

どう暮らしたいか?を考えると一番は「健康」リフォーム 板橋区

どう暮らしたいか?を考えると一番は「健康」でした

板橋区サンシティ
【使用自然素材】床:パイン 子供ベッド:西川スギ 壁:シラス左官、エコカラット
1979年築 76.7㎡ 工期:60日 リフォーム費用:733万円

存在感のある骨董家具を包む無垢の住まいリフォーム 板橋区

存在感のある骨董家具を包む無垢の住まい

板橋区前野町
【使用自然素材】床:スギ 洗面室床:竹タイル 壁:ワラスサ入りシラス左官、玉紙 棚板:スギ、クリ 断熱:天然化ウール断熱  1987年築 施工面積:58㎡ 工期:60日 リフォーム費用:866万円

かしこい子に育つ。安心・安全素材リフォーム 板橋区

かしこい子に育つ。安心・安全自然素材

板橋区サンシティ
【使用自然素材】床:パイン キッチン床:コルク 壁:いぐさ入り和紙 大黒柱:スギ丸太
1979年築 76.7㎡ 工期:60日 リフォーム費用:750万円

空気を呼吸する無垢材にこだわった空間リフォーム 板橋区

空気を呼吸する無垢材にこだわった空間

板橋区サンシティ
【使用自然素材】床:西川スギ キッチン・洗面室・トイレ床:コルク トイレ吊り戸:ヒノキ 壁:シラス左官壁、玉紙 北側断熱:セルロースファイバー
1979年築 72.8㎡ 総工期:105日 リフォーム総費用:1249万円

無垢材、珪藻土などの自然素材でご家族の健やかな暮らしを実現リフォーム 足立区

無垢材、珪藻土などの自然素材でご家族の健やかな暮らしを実現

足立区千住仲町
【使用自然素材】床:ラバーウッド 壁:珪藻土左官壁、珪藻土入りクロス
築40年 木造二階建て115.8㎡ 工期:150日 リフォーム費用:2700万円

無垢西川杉と質感や色の異なる仕上げ材で空間にメリハリリフォーム 足立区

無垢西川杉と質感や色の異なる仕上げ材で空間にメリハリ

足立区柳原町
【使用自然素材】床:西川スギ 壁:シラス左官壁、エコカラット
築24年 鉄骨ALC造 施工面積:117.74㎡ 工期:70日 費用:1200万円

無垢材・自然素材で健康になるリフォーム 川口市

無垢材・自然素材で健康になる

川口市芝園
【使用自然素材】床:ブラックチェリー 壁:シラス左官壁、エコカラット
1979年築 60.8㎡ 工期:60日 リフォーム費用:780万円

自然素材に囲まれたリビング

天然石と自然素材でラグジュアリー空間

東京都港区
【使用自然素材】床:カリン 天然大理石 壁:天然ライムストーン
2009年築 64㎡ 工期:30日 リフォーム費用:484万円