こんばんは。後上です。
いつ残暑がやって来るかと思いきや・・・
涼しくなっちゃいました。 ( ゚Д゚)
いぇ。いいんですけどね。
別に暑いの好きじゃないし・・・
・・・9月から暮れにかけてのリフォーム屋さんは、
通常どちら様も大忙し。
お陰様で私どもの会社も、
にわかに慌ただしくなって参りました。
気が早いですが、
年末の足音にビクビクしつつも、
今日を一所懸命の毎日です。。。
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先日、ご来店のお客様から、
子供部屋を造るリフォームのご相談を頂戴しました。
長女・次女・長男のお子さん3人。
お住まいのマンションは3LDK。
それぞれに個室を与えたら・・・
ご夫婦の寝室をご用意出来ません。
今は『川の字』でお休みでも、
やがてご長女さんは受験生に・・・
さて、どうするか?
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★ ロフトベッドなど高さを活かして
リフォームで子供部屋のご相談を下さるお客様は、
そもそも多くの場合、
スペースにお困りのお客様がほとんど。
理想はお子様お一人につき広さ4.5帖~6帖かもしれませんが、
6帖を二人で使う・・・など、
結果、せいぜい一人当たり3帖ほどのスペースとなって来ます。
子供部屋の必需品・・・【ベッド】と【デスク】+【書棚】+【ちょっとした衣類】
これらを3帖ほどの広さにいかに納めるか?

← IKEAのロフトベッド。
もう床に置けないなら、
高さを活かすしかないわけですね。
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★ 二人でシェアするなら【ベッド】で仕切る

← 既製品の木製2段ベッドを加工。
6帖ほどの広さをシェアしています。
もちろん専用のベッドをお造りする事も出来ますが、
木製ベッドでしたら既製品を購入いただき、
現地で加工してセッティングする事も可能。
上下それぞれにパネルを貼り、
ベッドを間仕切りとして使います。
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★ 実はうっかりしてしまう事
冒頭のお客様のお打合せに向けて、
事前にご用意したものがこんな資料でした。

現在のお子様のお年から、
ご相談者でいらっしゃるご夫妻のご年齢を【年表】におまとめしておきました。
これを見ながらお話ししていくうち、
ハッキリした事・・・
■ 本当に子供部屋が必要になるのが『いつ』なのか?
■ 本当に個室を与えなければならないのは『誰』なのか?
■ 本当にリフォームが必要なのか?
年表ではご長女様が大学~就職までが入ります。
今はまだ小学5年生のお嬢様も、
12年後には社会人・・・
ちょっと気の早い話かもしれませんが、
いざリフォームをと思えば、
数十万円、ともすると三桁のお金が動きます。
今は良いかもしれませんが、
結果として無駄なリフォーム、
勿体ないお金を使って頂くわけには行きません。
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ご相談に関わらせていただいて思った事。
特に性別の異なるお子様の組み合わせは、
年表をご用意し、
焦らず客観的に見通しを立てる事。
加えて・・・
お客様の中には『低学年のうちはリビングで勉強を』
と言った方もいらっしゃいます。
実は直近で必要なのは、
リビングに書棚を用意するなどのリフォームかも・・・
大切なお子さんにとっても、
パパとママにとっても、
必要なリフォームって・・・
単に個室を造るだけでは済まない、
奥深さを感じたご相談でした。
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えっ?私?
はい。独身ですけどね。 (‘ω’)ノ
ではでは。