ちょっとの違いでこんなに変わる!限られた空間で収納力1.5倍リフォーム

住まいデータ
マンションリノベーション

  • 事例No.00001287
  • 板橋区
  • 家族構成:大人4人
  • リフォーム面積:80.7㎡
  • 工期:74日
  • リフォーム費用:1290万円(税込)

間取りは変わらなくても収納量アップ!

20年前からお住まいのG様は、全体的な劣化が気になりだし、リフォームを決意。単に新しくするだけではなく、使い勝手も良くしたいと考えていらっしゃいましたが、具体的にどうすればよいかわからない状態でした。そこで、特に不便されていた収納スペースを増やすプランをご提案。全体的な間取りは変わらなくても、収納量は1.5倍になりました。各部屋に専用の収納が設けられているから、どこにしまうか迷うこともありません。

しまうものに合わせて収納を設計した和室

奥行の違いを活用して無駄なく収納。気になる床の段差も解消!

リフォーム後

リビングとの段差を解消した和室は、2面の壁すべてが収納。押入収納は布団の幅に合わせてコンパクトに、小物がしまいやすい奥行小さめの可動棚、大開口で見やすい大型クローゼットと、しまうものに合わせて設計しました。奥行の違いを活用して、収納の裏に位置する部屋からもたっぷりの収納に。



キッチンをずらしてクローゼットを増設

パントリーを作って、キッチンも収納力アップ!

リフォーム後

洋室(2)にクローゼットをつくるため、キッチンの位置を80センチほどリビング側にずらしました。それでもキッチンは220cmから240cmへとサイズアップ。キッチンがずれたことにより、柱型が背面収納と干渉しましたが、その部分だけ奥行の小さい吊戸棚を設置してスッキリと納めました。


洗面脱衣室を広げてたっぷり物干しスペースに

広々使える洗面台

リフォーム後

もともとは、隣の洋室のクローゼットのため変形した部屋でした。広さはあっても使いづらく、掃除もしにくいということで、不便されていました。そこで、活用されていなかった洋室のクローゼットをなくし、洗面脱衣室を広げて物干し用のハンガーパイプを2本設置。洗濯機も奥に移動することができ、洗面台は75cmから120cmまでサイズアップすることができました。

壁の位置をずらして浴室をサイズアップ

すっきり・広くなったお風呂に大満足♪

リフォーム後

もともと1216サイズで小さめだったユニットバス。壁の位置を7cmほどずらしたことで、1317サイズを実現しました。

使いづらい収納をなくしてスタイリッシュになったトイレ

電話台は、レンガ調クロスと照明で空間のアクセントに

リフォーム後

もともと壁についていた引戸の収納をやめて吊戸棚に変更。見た目もすっきりとスタイリッシュになりました。埋めてしまった収納は、リビング側から電話台として使えるように造作しました。

サッシのカバー工法や内窓、壁断熱で快適に

部屋によってカバー工法と内窓を使い分けコストダウン

リフォーム後

築40年以上のマンションは断熱性が悪く、冬の寒さと夏の暑さにお困りでした。そこで、窓と壁をしっかり断熱して快適性を高めました。一番人目につくリビングの窓は、カバー工法(既存サッシにかぶせて新しい窓を取付け)で見た目も新築のように生まれ変わりました。洋室は内窓を取り付け、場所に合わせてコストを調整。また、外に面している壁は全て断熱材を入れました。





リフォーム前写真




担当者より

リフォームアドバイザー半田

G様とは、水工房の完成見学会で初めてお会いしました。後からお聞きしたお話では、そのときすでに水工房にお願いしようとお決めいただいていたそうです。やはり、見学会で実際の仕事をご自身の目でご覧いただくことが、お客様の安心につながっていると感じます。
家族構成により大きな間取り変更の必要はありませんでしたが、お風呂のサイズアップ、収納を増やすなどのご要望をお聞きした上で、部分リフォームよりもスケルトンリフォームの方が適していると判断。それにあたり、住宅ローンのお借り換えなどもご案内し、お打合せから工事までスムーズに進めることができました。
外周面の壁の断熱、カバー工法でのサッシ交換、床の段差を解消したりと、ほとんど間取りは変わっていなくても快適性は格段にアップしました。
築年数は40年を超えていますが、内は新築同様、気分も新たに豊かな生活を送って頂ける事と思います。