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住まいデータ 戸建リノベーション
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リフォームのPoint
内部スケルトンリフォームで柱を抜いて広々空間を実現
リフォーム工事は、どうしても音や、場合によっては振動が出てしまいます。
そこで、近隣にお住まいの皆様に、工事期間にご迷惑をお掛けする旨をお伝えし、ご協力のお願いを工事が始まる前にさせて頂いております。
早速、K様邸のある足立区千住東を数件お伺いしたのですが、意外にも、空き家になっているお宅があちらこちらに…。調べてみると、このあたりは歴史が古く、かつて駅近くの住宅街として賑やかだったそうですが、今では高齢化にともなう過疎化が進んでしまっているようです。
お伺いしたご近所の方に「リフォームで若い人たちがたくさん移り住んで来て、前みたいに賑やかになるのは大歓迎だよ!」と、とてもありがたいお言葉をいただき、お礼をして挨拶を終えました。
そういえば、このあたりには古い建物が多く目に付きます。5路線も乗り入れる便利な駅の近くなのに…もったいない!リフォームで街を活性化できたら素敵だなぁと思いました。(担当アドバイザー村上)
内部スケルトンリフォーム
工事の様子を日にちを追ってご案内
リビング・ダイニングリフォーム
柱を2本抜き、1本を移動させて大空間を実現
リフォーム前リフォーム前はリビングが独立した部屋になっていて、床も1段上がった完全個室となっていました。キッチンからは中の様子も見られず、使い勝手も不便でした。 |
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リフォーム中ワンルーム化を実現させるためには、構造柱を移動させる大きな変更が必要です。水工房では設計サイドで構造計算を、現場サイドでは大工職人さんが綿密に現場を確認しながら、耐震性・安全性を何度も確認しながら工事を進めました。 |
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リフォーム後間取り変更が実現することで、小さなお子さんをリビングで遊ばせておきながら、料理や家事をこなす暮らしができるようになりました。また床下の断熱材と内窓の断熱効果で、家じゅうどこでも快適に暮らせるようになりました。 |
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キッチンリフォーム
大移動させて、リビング・ダイニングを見通せる対面キッチンに
以前はリビングに背を向けて壁面へ配置されていたキッチン。今回のリフォームでは大きくダイニング側へ移動させて、対面キッチンに変更します。
水まわりを含めた1階はスケルトンリフォームです。これにともなって、給水管・排水管はすべて最新の樹脂製に変更して、安心してお水を飲めるようにします。
構造上必要な柱は、キッチンの壁内にうまく抱き込んだデザインにして、雰囲気を和らげています。また、ダイニング側にはカウンターを設け、配膳台のほかちょっとした食事もできるようになりました。
リフオーム前 |
リフォーム中 |
リフォーム後 |
洗面リフォーム
独立した洗面脱衣室をつくり、安心してお風呂に入れるようにしました
もともとK様邸ではキッチンの脇に浴室があり、脱衣室はありませんでした。また、洗面台はダイニングにありました。
今回のリフォームでは脱衣室をつくり、その中に洗面化粧台と洗濯機スペースを設けます。
洗面を移動し、浴室の隣に洗面脱衣室をつくっています。洗面脱衣室の柱は、梁を使って移設したものです。
今までなかった洗面脱衣室ができあがり、家族のプライバシーを確保できました。これならお子さんが成長してお年頃になっても、安心してお風呂に入ることができます。ここには洗濯機置き場も一緒にし、脱いだ衣類もこの部屋にまとまるので効率的です。
リフォーム前 |
リフォーム中 |
リフォーム後 |
トイレリフォーム
ドアを引き戸に変更してスペースも拡大。ゆったりできるトイレになりました。
トイレは広くなったことで、ゆったりとできるようになりました。また、新しいトイレ、新しい内装で、明るく清潔な空間になりました。トイレは広くなったことで、ゆったりとできるようになりました。また、新しいトイレ、新しい内装で、明るく清潔な空間になりました。
リフォーム前 |
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リフォーム前 |
リフォーム中 |
リフォーム後 |
二階洋間リフォーム
和室から洋室に変更。ドアで自由に間仕切ることができます。
リフォーム前1階はリビング・ダイニング・キッチンで占めているため、必然的に残りの2階が寝室になります。ところが2階は床が畳の和室。「寝るときはベッドで」というライフスタイルのK様は、2階をフローリングの洋室に変更を希望されました。 |
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リフォーム中2階は6畳+4畳半で、その間は襖でゆるやかに仕切られていました。今回のリフォームでもそのゆるやかな間仕切りを踏襲。3枚の大きな引き戸を取り付けて、暮らしに合わせて開閉できるようにしました。 |
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リフォーム後10.5畳の大きな洋間の寝室が完成しました。3枚の大きな引き戸で部屋を仕切ることができ、必要に応じて子供部屋などを分けられるフレキシブルな間取りになりました。 |
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2階ベランダリフォーム
朽ちていた鉄骨を補強し、新しい床に作り直しました
リフォーム前、プラスチックの床板はガタガタで隙間も目立っていました。小さなお子さんもいらっしゃいますし、何より洗濯干しに支障が出てしまいます。そこで今回はこのベランダもリフォームすることにしました。 |
床板を外したところ、デッキの鉄骨が錆びて朽ちていました。そこで新しい鉄骨で修繕しなおし、しっかりとした鉄骨の下地をつくりました。床板は新しいプラスチック製のものを隙間なく取り付けました。 |
デッキの鉄骨を修繕し、安心して洗濯の物干しができるようになったベランダ。床板も新しくなり、まるで新品のようにキレイなベランダになりました。 |
玄関リフォーム
リビングとの間にホールをつくり、一呼吸できるスペースをつくりました
1階を大きなワンルームに間取り変更したため、「玄関を開けたらすぐにリビング」という位置関係にありました。そこで、玄関とリビングの間にワンクッションおける玄関ホールを設け、リビングとの間はドアで仕切って独立した部屋をつくります。 |
この部分はもともと廊下だった部分を活用しています。柱も既存のものを利用し、小さなホールをつくりました。リビングとの間にはドアを取り付け、完全に独立した部屋にしました。 |
玄関とリビングの間にワンクッション置けるスペースを設けることで、宅配便や急なお客様が来てもあわてなくても済むようになりました。玄関ドアの開け閉めによる外気の侵入も抑えることができるので、断熱面でも効果を発揮します。 |
階段リフォーム
砂壁からクロスに変更。明るい階段室で安心が増しました。
当初は予算の関係で階段まわりは手を付けない予定でしたが、それだと全部屋が新しくキレイな洋風になっているのに、階段だけが濃緑の渋い和風の砂壁に…。できることなら階段室も他と同様に新しくしたいもの。そこで各部の工事を調整して、壁にクロスを貼る工事をすることになりました。 |
ここでは砂壁の上に直接クロスを貼る工法をセレクト。下地を平らにする「パテ処理」で難航しましたが、職人さんの技術で問題なくキレイに仕上がりました。 |
出来上がった白い壁の階段を見ると、各部屋との統一感も生まれて素敵な雰囲気に。足元も明るくなったお陰で、安心して生活できるようになりました。 |