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住まいデータ
マンションリノベーション
- 板橋区 サンシティF棟
- 家族構成:大人2人子ども2人
- 築年:1979年
- リフォーム面積:80㎡
- 工期:80日
- リフォーム費用:1106万円
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機能性とデザイン性を両立したN様だけの空間
N様は、それまでの暮らしでご不満に感じていたことを、全面リフォームによって改善し、よりよい暮らしをしたいとすでにイメージされていました。
それらを限られたスペースの中に納めていく作業はとても神経を使うことでしたが、こちらの提案・相談に対しN様が柔軟に対応してくださり、それぞれに優先順位をつけて整理をしてくださったおかげで、N様にとって本当に必要なものだけが残った密度のあるプランとなりました。
機能性はもちろんのことですが、N様はインテリアのトレンドやデザインにも敏感な方ですので、さまざまな仕様のご要望をいただいておりました。
そこで、タイルがお好きな奥様のためにタイルを施したニッチの造作棚をご提案したり、クロスやタイルのショールームにも同行してコーディネートを一緒に考えさせていただきました。
こうして、機能性とデザイン性を両立したN様こだわりのリフォームが出来上がりました。

スケルトンリフォーム
住まいを自分たちに合わせるための大型間取り変更
共働きで小さなお子様二人の子育て真っ只中のご夫婦。自分たち仕様でこれからも永く暮らしやすい住まいにするために、スケルトンリフォームをされました。
その他のスケルトンリフォームはこちらから>>
キッチンリフォーム
住まいの真ん中に移動したキッチンが司令塔になる
リビング・ダイニングリフォーム
子育て夫婦もくつろげるバーコーナーのあるリビング
ワインセラーをお持ちのN様。
リフォームを機会に食事だけでなく、ご夫婦でゆっくりお酒を楽しむ時間がもてたら・・・とリビングにバーコーナーを設置しました。
水回りリフォーム
タイルやクロスで個性を演出した水回り
室内物干しコーナー
忙しい共働き夫婦の味方、いつでも洗濯乾燥できるスペース
共働きの為、家事の時間を短縮したいと、室内に物干しコーナーや衣類乾燥機の設置スペースをご希望されていました。
間取り・スペースに限りがある為、どこに造るか、どのくらいの広さが必要かを何度もプランを提案。
最終的には洋室のスペースを削り、洗面脱衣室内に窓ありの物干しコーナーを施工。脱衣室内にあるので、動線的にも最適です。
納戸・書斎
納戸は旦那様の大切な趣味の部屋も兼ねます。
しっかり収納可能な納戸。また、旦那様の趣味の部屋でもあります。
壁面にいろいろ吊るしたり引っ掛けたいとの事で、壁には全て下地を入れました。
この部屋だけ窓がなく通気が無いので、ドアにガラリ仕様(隙間)を入れてます。
子供部屋・主寝室リフォーム
将来を見据えた二つの洋室
お子様はまだ小さいですが、将来の事を考え2部屋確保。
現状は片方を子供部屋に。もう一方は夫婦の寝室に。
お子様が成長されても、リビングでの家族団らんを重要視しているため、子供部屋は必要最低限の広さにとのご希望でした。
子供室の外にエアコンの室外機を置けなかったので、先行配管で主寝室のベランダに繋げて使用可能に。
主寝室は窓側一部を削り洗面室の室内物干し場にあてました。
客室リフォーム
間接照明がシックな雰囲気を演出
ベッドヘッド上部に梁があるので、それを利用して間接照明を設置した客室。
将来お子様達がそれぞれの部屋を持つときには夫婦の寝室になります。
床の段差をなくし安全性を高めました。
また、室外機を先行配管して、リビング側のベランダに繋ぎ、エアコンを設置できるようにしました。
収納・ニッチスペース
玄関・廊下リフォーム
いつでも片付いているすっきりとした玄関とアプローチとしての廊下
玄関リフォーム後
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タイルを敷いた玄関のたたきは上質なアプローチを演出します。また天井までフルに収納できるシュークローゼットで靴の出しっぱなしをなくします。 |
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断熱・換気
マンションならではの空気環境問題を解決
窓リフォーム後
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内窓は大信工業株式会社の「プラスト」。高い断熱性が求められる北海道などでも多数採用されている製品を全てのまでに取り付けました。
クレセント(鍵)がないので、いちいち鍵を開け閉めする必要性がありません。
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担当アドバイザーより
この度、担当いたしました村上です。
当初、N様のご要望をお聞きした際にそのご要望は多岐にわたっておりました。
それを予算に合わせたベストなプランにするために、私たちは何度もN様宅にご訪問し、奥様、ご主人様からリフォーム後にどのような生活を送る”コト”をイメージされているのかヒヤリングさせていただきました。
そして、ご夫妻と共に考えた”コト”を持ち帰り、プランに反映をさせてきました。
私たちは何度も何度も図面に線を引き、間取りの打合せを致しました。
本当にこの要望はN様の生活にとって必要なのかどうか、もっとここを突き詰めた方が良いのではないか・・・といったことも社内で話し合いました。
それをN様にお伝えし、再考ということを繰り返しました。
どちらかというと今回のプランは、水工房のプランというよりは、N様が発想されN様が創られたプランです。
私達はN様の実現されたい夢に寄り添い、プロとしてN様がイメージしやすいようにパースを書き、住まいとして成り立つように建築図面に反映するお手伝いをさせていただきました。
そして、N様の生活に本当に必要なものを凝縮する事の出来たプランになったと自負しております。
私はこの度、N様ご夫妻と向き合う中で、私の仕事はモノを売る事ではなくお客様が実現したい”コト”(それも近い将来だけではなく10年後・20年後といった未来を含めての生活)をより良いものにすることだと改めて感じ入りました。
N様の創られたN様だけの世界にたった一つだけのリフォームプラン具現化のお手伝いができて光栄です。