![]() |
住まいデータ マンションリノベーション
|
骨董家具と調和する無垢材のよさを最大限に生かした空間
すべての部屋がバルコニーに面している間取りで、すごしやすい季節には気持ちのよい風が抜けていく反面、夏の時季には強い日差しが差し込み、うだるような暑さに大変悩んでおられました。
またI様は骨董の家具や食器、絵画、作家ものの家具・照明など、こだわりのコレクションをたくさんお持ちです。これらを生かしながら、ここちよい暮らしが送れるような住まいにしたいと日々思いを馳せておられました。
無垢材・自然素材リフォーム
「あたりまえ」に選んだ無垢材・自然素材
和モダンリフォーム
大正ロマンと純和風テイストを取り入れ、想いをカタチにする
リフォーム後 書斎コーナー |
||
![]() |
![]() |
![]() |
壁・天井はシラス壁塗り。壁はグリーン、天井はホワイトと色を変えることでモダンな雰囲気に仕上がりました。 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
コーナー部分にI様のコレクションを飾る飾り棚を設けました。 |
リフォーム前 リビング |
||
![]() |
![]() |
![]() |
リフォーム後 リビング |
||
![]() |
![]() |
![]() |
骨董の建具と水屋箪笥・飾り棚が壁一面に並んでいる、I様邸の「メインディッシュ」と言える空間。 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
キッチンとは間仕切障子で区切ることができるようになっています。 |
調和デザイン
空間のスパイス
建具
ベテラン職人の技が冴え渡る
ベテラン職人
職人の「ひと手間」が強く美しい住まいをつくります
断熱リフォーム
夏の暑さ対策
家の内と外で最も熱の出入りが大きいのがサッシの部分であり、断熱、遮熱対策ではまずサッシの部分を改善することが、いちばん効果的な方法と言えます。 マンションでは、サッシが共有部分であるので勝手に交換することはできませんが、既存のサッシの内側に内窓サッシを取り付けることで、簡単にそして大きな断熱効果を上げることができます。 I様邸では主要な窓すべてに、この内窓サッシを取り付けています。 また夏の強い陽射しが照り付ける南側と西側には「遮熱LO-Eガラス」を採用することで、より高い遮熱性能を持たせています。I様のお住まいはマンションの最上階に位置するため、天井からの熱の出入りも気になる部分でした。 長い時間を過ごすリビングダイニングの天井部分のみではありますが、調湿性や耐久性に優れ、環境にもやさしい天然ウールの断熱材を使用することで、天井からの熱気を防ぐようにしています。また壁の仕上げに使っているシラス壁も、断熱効果はありませんが、湿度を調整することで体感温度を下げる効果がありますので、暑さ対策に一役買っていると言えるでしょう。 |
||
内窓サッシ |
||
![]() |
![]() |
|
リビングダイニングの天井部分の施工中写真。 天然ウールの断熱材を天井裏に敷詰めています。 (10cm以上の厚みのある天然羊毛) |