2025.7.12
こんにちは!小島です。
今回は、足立区マンションの全面改修工事の洗面室部分のリフォームをご紹介します!
壁が斜めになっており、設備の配置が非常に難しいマンションでした。
もともとユニットバスの入り口付近に洗濯機置き場がありましたが、浴室のドアと被っており、あまり良い配置とは言えませんでした。
そこで、洗濯機と洗面台の配置を入れ替え、浴室の出入りに支障がないようにしました。
造作の洗面カウンターは浴室のドアに干渉しないようラウンド型に。
ベッセル型のボウルで見た目もオシャレになりました♪
洗濯機パンはどうしても排水の勾配が足りず、その部分の床だけ数センチかさ上げしました。
このマンションは、洗面室の床が廊下から10cm上がっていましたが、すべてシンダーコンクリート(かさ増しのための柔らかいコンクリート)でできており、配管を移動するため一部床を壊しての施工となりました。
こちらが工事中の様子です。
シンダーコンクリートは躯体ではないため構造上壊しても問題ないですが、解体時にかなりの音と振動が響くため、近隣のお部屋への説明と配慮が必要です。
築年数の浅いマンションはこのような施工はあまりされませんが、古めのマンションだとこのような場合や、躯体のコンクリートに配管が埋まっており配管の移設が難しい場合も多いです。
建物の築年数からの想定や、しっかりとした現地調査が大切となります。
洗面台と洗濯機の配置が入れ替わったことで、だいぶ使いやすくなるのではないでしょうか!
ではでは小島でした~(^^♪
-------------
板橋区・北区・豊島区・文京区のリフォームなら
株式会社水工房