コラム/ブログ

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おすすめの自然素材

2023.10.27

自然素材は住む人にも優しく、環境にも優しい素材。水工房では、お客様が安心してご利用していただけると確信できた材料をおすすめとしてご提案させていただいています。

無垢材

呼吸をする本物の無垢材は、コンクリートの約10倍の断熱性があります。 吸湿性にも優れ、湿度の高い夏場には湿気を吸い、乾燥する冬場には湿気を放出します。 特に無垢材の床は、冬でも素足に心地よく、夏場も裸足で歩いてもべたつくことはありません。衝撃を吸収するので足が疲れにくいのも特徴です。

乾燥などによって反りや割れ、ねじれなどが発生するデメリットがありますが、 古くなったから、汚れたから使い捨ててしまう「新建材」に対して、 無垢材はお手入れをしながら長くお付き合いをしていく素材です。

年月が経つにつれて味わいが増し、住めば住むほど愛着がわき、良さを実感いただけます。

 

 

 

 

 

 

シラス壁

九州南部一帯に厚い地層として分布する、九州南部一帯に厚い地層として分布する細粒の軽石や火山灰をシラスといいます。調湿機能、消臭機能、空気中の有害な化学物質を吸着させる機能などの優れた特徴を持っています。 これらを採取して左官材として製造したものが「シラス土壁」です。

梅雨のジメジメとした時期も快適に過ごせ、ホルムアルデヒドなどの有害な化学物質を吸着する性能、消臭性、通気性、保温性も備えている、とても優秀な素材です。 シラス壁を採用されたお客様からは「部屋の匂いが気にならなくなった」、「清涼感がある」、「落ち着く」といった声が頻繁に聞かれます。

 

 

漆喰壁

漆喰は消石灰が原料の強アルカリ性の左官材。効果は調湿や消臭、殺菌性など。カビが生えにくく、耐久性にも優れています。

いわずと知れた漆喰ですが、その産地も種類も様々。水工房では、スイス漆喰やドイツ漆喰、北海道産のほたて漆喰などの施工例があります。

産地や骨材の配合によって仕上がりにも微妙な差があり、施工方法や金額も異なります。お好みやご予算でお選びください。

 

 

ほたて漆喰施工事例

セルロースファイバー

セルロースファイバーは、安全基準に厳しい米国でシェアNO.1の断熱材。新聞紙をリサイクルした住む人と地球環境に優しい天然繊維で出来た断熱材です。 冬暖かく夏涼しい快適な空間を実現し、家の中の温度差を少なく保てるので、高齢の方に優しい温度のバリアフリーが実現します。

断熱性はもちろん、安全性、防燃性、防カビ性、防音性にも優れた建材です。グラスウールのように結露が発生せず、壁内部の腐食を防ぎます。 また、原料のセルロースファイバーを断熱材にする時に『ホウ素』と『ホウ砂』を混入しますので、害虫の忌避剤になってくれるホウ酸入りのセルロースファイバーはダニなどの発生を抑え、ゴキブリさえも来にくくなる家をつくります。

その他にも多数自然素材を扱っていますので、お気軽にお問合せください。