間取り変更によりリビングダイニングを大きくし、奥様が作業をされるキッチンまで光が差し込むようご提案。
またご夫婦の寝室となる和室と隣接する洋室にも光を取り込めるよう建具関係を引き違い戸にすることで、明るさと開放感の両方を得られるようにいたしました。
間取りが変形しており、通常デットスペースとなってしまいがちな箇所に収納をご提案、用途ごとで使い分けできるようにしました。
普段家族が一番集まるリビングには光が差し込まず、常に照明はついている状態でした。
また、占有部が約80平米あるのですが、そのわりには広さが感じられない間取りで、ご家族のお荷物が上手に収納出来ていないお部屋でした。
内部の造作材を全て一旦解体することで、通常のリフォームでは触ることの出来ない部分にある『給水給湯配管』や『排水配管』『ガス管』『電気配線』などご住まいの血管と呼べる部分を全て交換ことが出来ます。
キッチンは、出し入れが楽な引き出しタイプのプランを選ばれました。
水回りのリフォームは、スケルトンリフォームにしたことで給排水管を交換することができ、漏水の心配もなくなりました。
和室はリビングとフラットにつなげ、開放的になりました。
しまうものの寸法に合わせ、各収納スペースを造作しました。
共用通路に面したお部屋ですと室外機が設置出来ず、エアコンを取り付けることを諦めているお客様も多いかと思いますが、今回のリフォームではスケルトン状態にした後、室内天井にエアコン用の先行配管を行いエアコンの取付を可能にしております。
点検口を 何箇所か取り付けることで万が一の漏水に対してもきちんと対応できます。
内窓をつけて、結露によるカビ問題も解消します。
新築も考えましたが、今と同じ広さかそれ以上となると金額が・・・(笑)だったら友人のSさんの自宅を工事した水工房さんにと思い、Sさんに相談したところ大満足だよ、と太鼓判を押してくれましたので連絡を入れました。
不満に思っていた間取り、収納、設備機器など、こちらのさまざまな要望に色々な提案で対応してくれて、本当に大満足です。
施工途中には大工さんも交えて現場で打ち合わせを何度もしていただき予定変更もあり、図面などだけではイメージ出来なかった部分も納得の出来栄えです。リフォームって注文住宅なんですね。
キッチンをリフォームしようと思ったきっかけは、置き型の食洗機が壊れてきたので、ビルトインに変えたいと思ったことでした。
担当の半田さんには収納や照明などいろいろと提案していただきました。初めは収納が少ないかもしれないと思っていましたが、逆にスペースが余っているくらいです。
現場監督の方もとてもマメに対応していただいて、職人さんも黙々と作業されていて、納期に間に合わせていただきありがとうございました。